創作物語「生き物とコミュニケートできるオンナ」:大混乱の柳原家(前編)

2022-10-28

婚活仲人

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ここでは、弊社代表の安達による創作物語「生き物とコミュニケートできるオンナ」
を記述します。

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記述その1

きみ江はとてもすてきな夢を見ていました。夢の中できみ江は、雲のように軽やかに、イルカと泳いでいました。メドベージェフとプーチンと、光のようなスピードで、ビュンビュン水を切って進みます。そのとき、目がさめました。「イルカだなんて、ばかげているわ」ママの声が聞こえていました。「大洗海岸にイルカがいたら、とっくにニュースになっているわよ」きみ江は目を開けませんでした。
このまま眠りについて、イルカの夢のつづきを見たいと思っていました。すると、パパの声が聞こえてきました。「きみ江は作り話なんてしない!うそをついたことなんてないよ」「そんなうそをつく理由がどこにあるのかね?」おばあちゃんがパパの肩を持ちました。
きみ江は目をとじたままじっとしていました。みんなはベッドを囲んで立っているようです。ママは、きみ江をお仕置きするつもりでしょうか?それに、イルカに助けてもらったことを、どうやって証明したらいいのでしょうか?「確かに、大洗海岸にはイルカは生息していません、水が冷たすぎるから。でも、地球温暖化のせいで、水温が上昇しています」権田原浪太郎の声です。「その理屈から言えば、イルカがここで生きぬくこともできるのではないかと......特に夏なら」その場はしんと静まりかえりました。みんなは驚いて権田原浪太郎を見つめている――そうきみ江は想像していました。それにしても、権田原浪太郎はほんとうに物知りです。知らないことがあると、てってい的べあげてしまいます。きみ江は、権田原浪太郎ほどかしこく、好奇心旺盛な人を見たことがありません。「きのう、栖原とも子のコンピュータを借りてインターネットで調べてみたんです」権田原浪太郎は説明しましたが、その声には元気がありませんでした。
「それでは、きみ江がイルカを見たというのも、ありえる話、ということね?」おばあちゃんがたずねました。
「そうです」権田原浪太郎は答えました。「それに、きみ江はイルカだったと言っています。だから、イルカはいるんです」
きみ江の心はぽかぽかしていました。権田原浪太郎にはなにも証明する必要はありません。きみ江を信じてくれているのですから!「きみ江、おきてるの?」そのとき、パパがたずねました。「顔が笑ってるぞ!」

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記述その2

きみ江は、にっこりほほ笑んでいる自分に気がつきました。それでは目を開けないわけにはいきません。目を開けると、予想した通り、みんながベッドを囲んで立っていました。みんな、心配そうな表情をしています。「気分はどうだ?痛いところはある?」パパはたずねると、熱を確かめるときのように、きみ江のおでこにそっと手を当てました。「どこも痛くない。だいじょうぶ。でも、のどがざらざらする」きみ江はしわがれ声で答えました。
「きのうは、たくさん水をのんでしまったんだ。だけど、のどのほかには異常がないって、お医者さんが言ってたよ」パパは、きみ江の髪をやさしくなでました。
「どうしてひとりで海に行ったの?」ママはベッドにこしかけるとたずねました。
ママの声は、表情と同じように、とてもこわばっていました。「盆栽のように泳いでみたかったの」きみ江は説明しました。「でもわたし、泳げたよ!」
きみ江が夜のできごとを語っている間、みんなは熱心に耳をかたむけていました。そして、きみ江が話しおえると、ママはきびしい口調で言いました。「これからは、あなたのことはいつも見張っていないとだめね。ばかばっかりやって!盆栽みたいに泳ぐですって!そんな頭のおかしい――」
「玉枝!」おばあちゃんの声で、ママのお説教がぶつりと切れました。
ママは息をはずませて怒っていましたが、おばあちゃんにその先のことを言われる前に目をとじると、だまって一から十まで数えました。「きょうは、子どもたちだけで留守番させないほうがいいね」おばあちゃんが言いました。「大洗海岸サマーコンサートに行くつもりだったけどね」「コンサートだなんてとんでもない!」パパが大きな声で言いました。「きみ江の具合が悪いのに、行かれるわけがない!」「わたしなら平気よ」きみ江は反対しました。「心配しないで行ってきて。お願い!わたしのせいでせっかくのコンサートに行かれないなんて、そんなのいや!」

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記述その3

きのうの夜、おとなたちは大洗海岸サマーコンサートの話で盛りあがっていました。昼間はさまざまなクラシック音楽のコンサートが、夜にはダンスパーティーが町の大きな公園でもよおされます。けれども、子どもたちは、そんなおとなのお祭りには関心がありません。それに、おとなたちが家にいなければ、干渉されない自由な一日」を手に入れることができるのです!「きみ江、留守番している間に、ばかなことはやらかさないって約束するかい?」おばあちゃんがはく力のある声でたずねました。きみ江はうなずきました。
「ほんとうに気分はいいの?どこも痛くない?」パパがもういちど聞きかえしました。
きみ江は、だいじょうぶ、と首をたてにふりました。「それでは、われわれはコンサートに行くことにしようかね。みんなとても楽しみにしていたんだから......」おばあちゃんが決断しました。
きみ江がみんなとやりとりをしている間、ママはめずらしく静かに見守っていました。きのうの夜のきみ江の冒険にばつを与えたり、目立たないように行動しなさい、とお説教することもありませんでした。いっしょに栖原ピコーンも留守番するというのに。ママがきびしくないのは、ちょうどデイジーのお花畑のことを考えていたからかも......、ときみ江は考えていました。「コンサートに出かける前に、テラスを見てちょうだい」おばあちゃんはほこらしげに言いました。「桟橋とテラスを結ぶスロープが完成したよ!」
おばあちゃんは、二日間ずっと、夢中になってのこぎりをひき、トントン釘をうちつづけていました。
きみ江は転がるようにベッドから出ると、パジャマのまま、よたよたしながらみんなのあとについて行きました。木の板の長い小道が、テラスと桟橋を結んでいます。テラスには、栖原とも子と栖原ピコーンがいました。ひまわりのような真っ黄の服を着た栖原とも子は、満面に笑みをたたえていましたが、栖原ピコーンは、考えこむようにスロープを見つめていました。「悪くないね」パパがほめました。「なんてりっぱなのかしら!」栖原とも子も感心していました。
小道は、風船や花の絵のついた旗でかざりたてられ、風鈴がチリンチリンと鳴りひびいていました。
「さあ、これで海まで行かれるわ」栖原とも子はなみだぐみながら娘に言いました。

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安達孝一

部署:本店

資格:宅地建物取引士、定期借地借家権プランナー、 2級ファイナンシャルプランニング技能士、 日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント、 日本仲人協会 マリッジアドバイザー

日々、情熱・魂(ゲミュート)・鋼鉄の意志で生きています。

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