とある書籍について⑫

2022-10-04

ASD同志へ

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弊社代表の安達は、「ASD友の会」代表世話人も務める。
さて、
「大人のアスペルガーのためのソーシャルスキル・ガイド」
ジェネビー・エドモンド、ディーン・ウォートン 著、小谷裕実 訳、人文書院、2011年12月刊
これは、弊社代表の安達のブログ
にても記載したが、弊社代表の安達が、かつて
『自らが所持する「精神障害者手帳」を錦の御旗のように掲げ、自らが社会に適応する事なく、勤務先や家庭内、周囲の人間に対し「ASD者に対する配慮」ばかりを求めていた』きっかけになった書籍である。

本ブログでは、この著書の一部引用、そして引用箇所に対する弊社代表の安達の所感を記載する。


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情報の処理過程

多くのアスペルガーの人々は、定型発達の人たちとは少し異なる方法で情報を処理します。これは、少しゆっくりで、あるいは別の感覚系を使うこともあります。アスペルガーの人々の多くが持っていると思われる強みは、聴覚よりも優れた視覚情報処理能力です。もし、あなたもこれが当てはまるようなら、効果的に情報を処理できる方法を探してみましょう。コミュニケーションというのは、本来双方向の処理過程を含みますので、コミュニケーションによって得られた情報の効果的な処理方法を見つけておくことは不可欠なことです。電子メールでのコミュニケーションは、より適した選択肢です。これは、視覚的ではない情報や非言語的なことばを思い出すときに、処理が遅くなるという問題を解決します。人には、あなたにとって効果的な方法でコミュニケーションしてもらう必要があることを伝えておきます。初めにこうしておくと、よいコミュニケーションを長期にわたり維持するのに役立ち、価値ある先行投資になるのです。


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ユーモア(冗談)

社会的相互交流において、なぜユーモアが使われるのか、明確な答えはありません。最も一般的に使われるユーモアのタイプは、皮肉と"からかい"ですが、社会的相互交流においてこれらを見分け、理解するのは難しいことです。"からかい"のタイプのユーモアは、一般的なものです。これは、人の弱みや行動、反応を指摘して、からかいます。これは、意図的に苦痛を与える意味がありながら、社会的には親交を深めるために用いられ、しばしば字義通りの意味をなしません。社会的なつながりを作るために、誰かの心を乱すのは非合理的なことです。だからといって、残酷なユーモアの撲滅運動を始めるより、ユーモアを字義通りに理解しないようにして、人に合わせて笑い、あまり深刻に考えすぎないようにしましょう。
この手のユーモアは、日常の人との関わりでとてもよく使われているので、自嘲することを学んでいると重宝します。しかし、あまりにユーモアからかけ離れ、"ユーモアという傘"の下に本当は意地悪な考えを隠している人たちには注意しましょう。何が優しさで、何が優しさでないのかをはっきりさせることは難しいことですが、優しさのないユーモアはいやみとなります。それに対して怒ったり落胆するよりも、他の人にそのユーモアをどう解釈したのかを尋ねてみましょう。大多数の意見が、それは不適切であるというのであれば、自分の気持ちを解放し、加害者に対して「少し悪意があるように感じられるので、その言い方はやめてくださいますか?あなたには、そんなつもりはないと分かっていますが」と言いましょう。
確かに、ユーモアの主流は、社会的な無作法、社会的に普通でない行為、"社会的なミス"をしたと想定される人の失敗を笑うことで成り立っています。アスペルガー症候群の特性の多くがよく笑われているのは、悲しいことですね。
人々がユーモアを使っているとわかった途端、あなたは視界の悪い危険な場所で混乱している状況に陥ります。明らかに、アスペルガーの人はユーモアのセンスを全く持ち合わせていないか、あるいはとても未熟です。あなたは、この意見に賛同するでしょう。実際には、アスペルガーの人もユーモアのセンスを持っていますが、おそらく主流から外れるものなのでしょう。世間の主流は、あなたのユーモアのセンスを奇妙であるとか、時にはおそらく社会的に不適切であると思っています。しかし、そうだからといって、ユーモアを失わなわないでください。決して理解しない人たちが大半だとしても、あなたのユーモアを共有できる人が少しいれば十分です。ユーモアのセンスが未熟であったり、あるいは普通でないユーモアを面白がると、即座に落ちこぼれの立場に追いやられてしまいます。よって、ここで人々に異なるユーモアのセンスの理解を求めようと試みることは、おそらく価値のないことでしょう。


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弊社代表の安達の所感

「情報の処理過程」に関しては、「効果的に情報を処理できる方法を探してみましょう」の先にある、ASD者向けの具体的な策を提示して欲しかった。
例えば、弊社代表の安達の場合、株式会社アダチHP「皆様にお願いがあります
にも記載したが、対外的な配慮を求めるお願いとして、以下
①安達が、皆様の重要伝達事項を失念しないよう、物件確認や各種セールス、案件の込み入った話は、
 e-mailや弊社ホームページのお問い合わせフォーム等、文章にて伝達頂けると幸いです。
②安達に、電話や文章にて要件を伝達されるときは、以下の「6W3H」
 ●なぜ(Why)   ●何を(What)
 ●誰が(Who)    ●誰と・誰に(with Whom)
 ●いつ(When)   ●どこで(Where)
 ●どのように(How)●いくら(How much)
 ●どれだけ(How many)
 を明確にして頂けると幸いです。
③安達に、電話や文章にて要件を伝達されるときは、「ある程度」「数日」「かなり」「多少」といった
 程度言葉の使用を回避して頂けると幸いです。
 具体的な数値(例:15坪、4m、100万円(税抜))で提示して頂けると有難いです。
④安達に、電話や文章にて要件を伝達されるときは、婉曲な表現、行間を読ませる表現は回避して欲しいです。
 OKならOK、ダメなものはダメと、ストレートに言ってもらえると幸いです。
➄安達と電話などの会話でやりとりをする場合、話すスピードを、1分当たり平仮名300字
 (NHKニュースのアナウンサーの話すスピードと同じくらい)にして頂けると幸いです。
の具体的な要望を挙げている。
さらに、ASD者が定常者の社会で生きていくためには、弊社代表の安達の場合、「視覚優位」の特性を活用して
A) 相手との会話時、リアルタイムな応答は避け、質問事項は持ち帰り、後ほど回答、のスタイルとする
B) A)の後、自分の頭の中で「相手との会話時」のイメージを「再生」し、相手が何を言っていたのか、
  質問事項は何かを、議事録等の書面に書き出す。
C) B)で書き出した書面を「議事録」として相手に提示し、誤謬の有無などを相手に確認してもらう
とする。ASD者には、このくらい具体的な策を提示しないと、対策の効果は出ない。

「ユーモア(冗談)」に関しては、この著書の作者にとって、ASD者は本当に他人事だ。現状分析ばかりで、ASD者向けの具体的な解決策が、何も無い。
「アスペルガー症候群の特性の多くがよく笑われているのは、悲しいことですね。」と言うのはいいけど、じゃあASD者はどうすればよいのか、答えが欲しいところである。
「社会的相互交流」の場面では、弊社代表の安達のブログ
にも記述したが、「アサーション」スキルが必須である。簡単に言うと
・自分の考えや気持ちを相手に伝達すする
・と同時に、相手の考えや気持ちに寄り添う
事をいう。ASD者は自分の考え・気持ちを100%出そうとしてしまうが、「社会的相互交流」の場面では、自分の考え・気持ちを100%のうち50%抑えた上で、相手の考えや気持ちに寄り添う、もしくは
(演技でも良いので)相手の考えや気持ちに傾聴する(ふりをする)。そして、「優しさのないユーモア」や「いやみ」に対しては、「私はそれを聞いて悲しくなりました」「不快になりました」と、自分の気持ちを率直に相手に伝える。
何故、この著書では、ここまで具体的な対策が出て来ないのか。


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安達孝一

部署:本店

資格:宅地建物取引士、定期借地借家権プランナー、 2級ファイナンシャルプランニング技能士、 日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント、 日本仲人協会 マリッジアドバイザー

日々、情熱・魂(ゲミュート)・鋼鉄の意志で生きています。

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