とある書籍について⑥

2022-09-12

ASD同志へ

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弊社代表の安達は、「ASD友の会」代表世話人も務める。
さて、
「大人のアスペルガーのためのソーシャルスキル・ガイド」
ジェネビー・エドモンド、ディーン・ウォートン 著、小谷裕実 訳、人文書院、2011年12月刊
これは、弊社代表の安達のブログ
にても記載したが、弊社代表の安達が、かつて
『自らが所持する「精神障害者手帳」を錦の御旗のように掲げ、自らが社会に適応する事なく、勤務先や家庭内、周囲の人間に対し「ASD者に対する配慮」ばかりを求めていた』きっかけになった書籍である。

本ブログでは、この著書の一部引用、そして引用箇所に対する弊社代表の安達の所感を記載する。


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対人場面の分析と強迫的観念

対人場面でどうふるまうかを考え、人間関係を分析し、常に為すこと・話すことを慎重に判断すること、これらはとても疲労困憊するものです。疲れるばかりではなく、時として自閉症の人が現実の世界から逃避する原因ともなります。人々がすること話すこと全てを鵜呑みにし、周囲に合わせようと努力していると、あなた自身の気持ち、感情、個性を容易に見失ってしまうでしょう。社会的に受け入れられる行動は何かと、常にとりつかれたように悩んでいると、あなたの行動は容易にちぐはぐに、つまり、簡単な人とのやりとりですら分析しすぎてしまい、不安に陥るでしょう。また、人と関わるときに自然にわきおこる自分の感情を信じる必要があることも、常に心に留めておいてください。


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怒りとつき合う・感情の障害

このテーマについては、拙著「アスペルガー・個人ガイド」及び、この本の第7章でも詳しく触れます。あなたは、アスペルガー症候群の成人として、うつ状態、不安、怒りなどの感情に苛まれ、予想外の多くの感情のトラブルに対処する必要があるかもしれません。人は、過去に他者から不当に扱われてきた体験があれば、どういうわけか、誰かを無意識のうちに標的にしたくなる衝動に駆られることがあります。これは、定型発達者よりもアスペルガーの人によく見られることですが、無理からぬことです。
難しいことかもしれませんが、どんなに他人に対して落胆しても、人とうまく関わるためには自分の感情のバランスを維持することが必要です。感情を吐露するのにふさわしい人物は、おそらくカウンセラーか、あるいはそれが許される支援者です。ストレスや不幸せなどを強く感じるのであれば、人づきあいの時間を制限しましょう。特定の環境下で適切な感情のバランスを取れるようになれば、次はその他の場面でもコントロールし続けられるよう試みましょう。社会というのは、お葬式のような特別な状況を除き、どのような状況下にあっても感情をできるだけ平静に保つことが期待されます。
どんなにいやな思いをしても、社会というのは公共の場で感情をぶつける人を受け入れてくれません。これは、あなたにとって厳しい試練であり、ストレスを感じる時間が長ければ一層困難でしょう。人は、建設的で感情に左右されない人に最も感銘を受けます。あなたには、怒りや感情をコントロールできないもっともな理由があるかもしれませんが、適切な投薬や治療的介入を受けることによって改善するかもしれません。あなたにふさわしい医療専門家と相談してください。
人類における基本的な社会のニーズが、アスペルガーの“特性"には簡単に一致しないこと、アスペルガーそのものよりむしろその不一致によりもたらされる挫折や悲しみといった自分の感情に対処しなくてはならないこと。われわれは、主にこの二つに対して闘っているように思われるのです。


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弊社代表の安達の所感

「対人場面の分析と強迫的観念」に関しては、定常者の社会におけるASD者が置かれている状況の、現状分析としては、及第点。でも、この著書の作者、現状分析に終始し、具体的な解決策が思い浮かばないせいか、「人と関わるときに自然にわきおこる自分の感情を信じる必要があることも、常に心に留めておいてください」みたいに、何か綺麗事・もやっとしたもので片づけようとしていますよね?
ASD者は、様々な著書、インターネット上の情報で、現状分析は、嫌な程、聞いている。
ASD者が欲するのは、そうではなく、定常者の社会で「生きやすくなる」為の、具体的な方策である。
綺麗事だけ並べてみても、ASD者の心には届かない。

「怒りとつき合う・感情の障害」も同様。「人とうまく関わるためには自分の感情のバランスを維持することが必要です」「社会というのは、お葬式のような特別な状況を除き、どのような状況下にあっても感情をできるだけ平静に保つことが期待されます」という事は、ASD者は分かっている。問題は、ASD者がこれを実践するための具体的な方法論・手段が見いだせていない、という事である。
「あなたにふさわしい医療専門家と相談してください」は草。弊社代表の安達の経験では、医療専門家と相談しても、たいてい、あまり手がかからず医療報酬に繋がる「投薬での処置」に終始してしまい、手がかかり医療報酬につながらない「ソーシャルスキルトレーニング」「認知行動療法」等は、殆どタッチしないケースか多い。
何故、ASD者にとって、こういった厳しい現実を著述しないのか?

尚、弊社代表の安達は、日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント兼
アンガーマネジメントアドバイザーとして、アンガーマネジメント入門講座、アンガーマネジメント診断、アンガーマネジメント セッション(コンサルティング)に対応している。

弊社代表の安達の個人的な見解として、ASD者が、アンガーマネジメントを実践する事で、自らの怒りの感情を相当にコントロールできるようになり、かつ、定常者の社会で、相当に生きやすくなると考える。

※ 上記見解は、弊社代表の安達の個人的な見解であり、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の見解ではありません。


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安達孝一

部署:本店

資格:宅地建物取引士、定期借地借家権プランナー、 2級ファイナンシャルプランニング技能士、 日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント、 日本仲人協会 マリッジアドバイザー

日々、情熱・魂(ゲミュート)・鋼鉄の意志で生きています。

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