終活で相続した空き家を管理する方法とは?放置するデメリットもご紹介

2022-06-04

ノウハウ

終活で相続した空き家を管理する方法とは?放置するデメリットもご紹介

相続により空き家を所有するケースも多いなか、管理問題についても深刻化してきています。
そこで、終活に向けて相続するか不動産売却のどちらかをご検討中の方に、空き家を管理する方法や空き家を放置した場合のデメリットについてご紹介していきます。

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終活で相続した場合①空き家の管理方法とは

空き家など人が住んでいない家は急速に老朽化すると言われています。
そのために適切な管理をし、空き家の老朽化を遅らせることが必要です。
空き家の管理方法は次のとおり3つあります。

定期的に換気をする

もっとも老朽化の原因になるのが「湿気」です。
湿気が溜まることで、木材の腐敗が進むだけでなくカビなどの原因にもなります。
そのため、定期的に空気入れ替え換気をすることが大切です。

通水をしておく

水道を使用せずに放置することで、水道管が錆でしまいます。
また、悪臭の原因にもなったり、水道管からの害虫なども発生してしまう可能性もあります。
そのため、通水をして水の出や錆が混じっていないかなど定期的にチェックをすると良いでしょう。

掃除をおこなう

誰も使用していないからとそのままにするのではなく、定期的に掃除をおこなうことも重要です。
また、家の中だけでなく庭の手入れもおこなっておきましょう。
もし自分で管理することが難しい場合は、管理会社に頼むなどして対策を取りましょう。

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終活で相続した場合②空き家を放置するデメリットと対処法

空き家は管理するのが大変ですが、放置することで下記のようなデメリットが生じてしまうため注意が必要です。

特定空き家に認定される

空き家を適切に管理していないと、「特定空家」と認定されてしまう可能性があります。
「特定空家」に認定されると、「住宅用地の特例」が受けられなくなり、特例適用時と比較すると実質4.2倍程度の固定資産税が発生します。

放火犯や犯罪の拠点となる

空き家は放火犯に狙われやすくなる傾向があり、また犯罪の拠点として利用されがちです。

所有者責任リスク

もし建物の崩壊により事故が発生した場合などは、自己に過失がなくても責任を負う必要が出できます。
では、空き家状態にしないために取れる対処法をご紹介します。

空き家を解体する

空き家を解体して更地にすることで、管理する手間がなくなります。
ただし、解体費用が必要となったり、固定資産税が増額する可能性もあります。

空き家を売却する

2つ目の方法として、空き家を売却する方法です。
築年数が経っている場合は、不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」の方法を検討してみることもおすすめします。

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まとめ

今回は、終活に向けて空き家を相続した場合の管理と、放置するデメリットをご紹介してきました。
空き家は管理に時間と手間がかかるため、売却といった処分方法も終活に向けた1つの解決策として検討してみるのも良いでしょう。
東京都新宿区をメインとした不動産の売却をご検討中の方は、「株式会社アダチ」の無料査定依頼をご利用ください。
また、今すぐ現金化したい、スピーディーに不動産を売りたいなどご要望がございましたら買取のご提案もできますので、お問い合わせの際にお気軽にお申し付けください。


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安達孝一

部署:本店

資格:宅地建物取引士、定期借地借家権プランナー、 2級ファイナンシャルプランニング技能士、 日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント、 日本仲人協会 マリッジアドバイザー

日々、情熱・魂(ゲミュート)・鋼鉄の意志で生きています。

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